病理検査|病気になっている箇所の組織の検体を取ることによって、その組織がどういった病気になっているかを調べる

病理検査とは

病理検査とは、病気になっている箇所の組織の検体を取ることによって、その組織がどういった病気になっているかを調べる検査です。

この検査は、組織学的検査、細胞学的検査、病理解剖といった種類に分類されます。

この検査は、手術中で腫瘍があった場合良性か悪性かの検査に関して調べる場合に使用したり、見た目ではわからない細胞の変異について調べる検査なのです。

こうした組織の変異によって起こる病気は、治療に向く薬剤が多く分類されているので、適した薬剤を使用することが大切なるのです。

また、がん治療の場合には、再発の確率や薬剤の耐性の分類の目安にもなったり、脳腫瘍の摘出時には、腫瘍が取りきれてるかと言った部分を調べるための目安になります。

今回はその検査について、有効な病気、期間といったことに関して説明していきます。

はじめに、適応される病気は、基本的に腫瘍全般です。外科手術で取り除く必要がある腫瘍の手術には、手術中に検査を行うことが一般的です。

しかし、最近では病理検査によって病気の早期発見が可能になって来ています。その病気の名称を紹介していきます。

その病気は胃、乳がん、大腸ポリープ、流産に使用されます。

胃の場合は、胃カメラで見つかった腫瘍を焼ききった早期の場合に、腫瘍が良性のものか悪性のものか検査をして有効な薬剤を投与するのが、最近の主流の治療法になってきています。

大腸ポリープの場合は、ポリープが良性の場合は腫瘍の摘出手術のみで治療は終了しますが、大腸がんの場合は、抗癌剤の投与が必要になるので、検査が今後の病気の悪くなる原因を突き止めるポイントに成ります。

乳がんの場合は、他の組織に比べて、腫瘍の採取が容易であるため、できたしこりの検査でがんの判定がされることが多いのです。

流産の場合は、胎児の病気の異常か染色体の異常といったことを調べて、今後の妊娠が可能であるかどうかといったことを調べます。

病理検査は、腫瘍に関するものですと、短時間で調べる方法が確立しているため、手術中ではその手法が使用されますが、病気の予防である場合は、2~3日ほど時間がかかります。

時間がかかるということに欠点を感じる人も多い病院の検査ですが、病気組織を確実に提出して検査を行うので、病気の判定が一番しっかりと断定できる検査です。